歯の神経、抜くべきですか?残すべきですか?
今回は、実際動画でご覧になって、どうやって歯髄の判定をするかを確認してみましょう
歯髄保存を選択した症例
歯髄保存がいけると思う歯髄の状態は
1)血流:歯髄から出血があって、血管網がはっきりみえる
2)色:歯髄の色が鮮やかで、赤い(鮮紅色)
3)象牙質への付着:歯髄が象牙質にしっかり付着していて、エアをかけても剥がれない
といった表現で表せます。
https://youtu.be/sfDq5YyJAOc
歯髄除去を選択した症例
逆に、「これはだめだな、、」と歯髄除去を判断するときの歯髄の状態は、
1)出血:歯髄そのものからの出血がない
2)色:暗い感じ、暗赤色・暗紫色・暗褐色
3)歯髄の付着:象牙質からエアで容易に剥がれる